
日本俳優連合(日俳連・にっぱいれん)がどんな団体か知りたい方のために、まずは分かりやすく説明しているページを2つ紹介します。
日俳連ってどんな活動してるの?
最近の日俳連は、生成AIに関する意見や要望を政治家や行政府(内閣府・文化庁・経産省など)に届ける活動も積極的に行なっています。
2024年11月には記者会見を行ない、日俳連が主導して「生成AIに関する主張」を発表しました。
※「音声業界3団体」とは…日俳連と事務所の団体(マネ協、声事協)のことを指します。この3団体に、音声制作を手掛ける企業の団体(音声連)を合わせ、4団体で音声業界のルール作りに取り組んでいます。
そして日俳連は、声優の声を生成AI技術で無断利用することに警鐘を鳴らすため、「NOMORE無断生成AI」活動を立ち上げ、動画やウェブサイトなどの制作・運営にも携わっています。
今までの生成AIに関する活動はこちらでご確認ください。
そのほかにも、日俳連は東日本大震災の翌年2012年からチャリティーイベントを定期的に開催し、日本各地へ支援を行なっています。
2024年までの計10回で、総額5,500万円超の寄附金を被災地へお届けしてきました。
また、今まで日本では実演家を含む芸能従事者には労災保険が適用されてきませんでした。しかし、日俳連が長年にわたり行政へ働きかけた結果、実演家にも特別加入労災が認められるようになりました。
日俳連は労災保険の団体(日俳連労災)を立ち上げ、保険のお手伝いもしています。
日俳連は、このように幅広く活動を行なっている団体です。興味のある方は、どうぞ加入をご検討ください。よろしくお願いいたします。