3月30日、31日付けの新聞等の報道に、協同組合日本俳優連合が「芸能従事者の加入申請の受け付けや保険料の管理などを行う「特別加入団体」を設立する。」旨の記事が掲載されました。

日本俳優連合としましては、2021年3月31日現在の段階では「全国芸能従事者労災保険センター」さんの設立に参加する意向はございません。日本俳優連合が主導しているような報道がされておりますが、これは日俳連が意図することとは異なります。

労災特別加入の対象業種に「芸能従事者」が認定され、その補償が得られるようになったことは喜ばしいことですが、日俳連理事会は、新しい制度に対応しどのような労災特別加入団体を設立するのがベストなのかを協議中です。

近々、日本俳優連合組合員の皆様が、出来るだけ負担なく労災保険の恩恵を受けられる方法をご提示したいと思っております。それまでどうぞお待ちください。

協同組合 日本俳優連合 理事会